この記事を書いた人:パピ
結論から書きます。犬連れの宿選びで大事なのは、「犬OKかどうか」ではありません。予約を入れる前に、宿へどこまで聞いておくかです。わが家はこれを聞かなかったせいで、一度、行くつもりだった宿をあきらめました。犬の条件ではなく、人間の食事の条件でです。

予約の前に聞いておくこと
- 体重と頭数の制限。「小型犬まで」の線引きが宿によって違います。何kgまでか、何頭までかを数字で聞く
- ワクチン接種証明の要否と形式。原本が要るのか、スマホの写真でいいのか。当日に言われると詰みます
- ドッグランは室内か屋外か。屋外だけの宿は、雨と雪の日に無いのと同じです
- 犬用のアメニティは何があるか。ここがいちばん荷物に効きます
- 部屋以外はどこまで一緒に行けるか。食事処、ロビー、館内の通路。抱っこかキャリーなら可、という宿が多い
- 部屋に犬だけ残せるか。大浴場に行く数十分をどうするかの話です。ケージがあれば可、完全に不可、と分かれます
- 人間の食事のアレルギー対応。犬連れとは関係ないようで、これがいちばん効きました
泊まれなくなったのは、人間の食事の条件でした
わが家には家族のひとりにナッツアレルギーがあります。以前チョコを連れて泊まってとても良かった宿に、もう一度泊まろうとしたところ、「家族の中にナッツアレルギーの方が1人でもいると、お食事自体を提供できない」という案内がありました。犬の条件はすべてクリアしていたのに、人の食事で泊まれなかったわけです。
犬連れの宿は、犬の条件ばかり調べます。人間側の条件を後回しにすると、この順番で失敗します。予約の前に、犬の条件と同じ列に、人の食事の条件も並べて聞いてください。
犬用アメニティを聞くと、荷物が目に見えて減ります
チョコを連れて泊まった宿は、犬用のおやつとオムツが使い放題でした。犬グッズはかさばるので、これだけで持ち物がはっきり減ります。犬連れ旅の持ち物リストにひととおり書きましたが、宿にあるものを持って行かないのがいちばん軽い。
聞き方はかんたんで、「犬用のアメニティは何がありますか」の一言です。フード、おやつ、食器、トイレシーツ、オムツ、タオル、ケージ。どこまであるかは宿ごとに違います。
留守番ができるかどうかで、旅の組み立てが変わります
部屋に犬だけ残せる宿かどうかで、大浴場に行くかどうかが決まります。残せない宿なら、親が交代で入るか、部屋の風呂で済ませるかの二択です。ここを先に知っていれば、部屋に風呂が付いた部屋を取る、という判断ができます。宿代をまとめた記事にも書きましたが、部屋に風呂がある宿は「時間」を買っているのと同じです。犬連れだと、その価値がさらに上がります。
わが家が泊まった宿
チョコを連れて泊まったのは、いまのところ洞爺湖の1軒だけです。室内にアジリティ付きのドッグランがあって、雨の日でも遊べました。おやつとオムツが使い放題なのもここです。
この宿での2泊は、ママが書いた記事と、チョコ本人が書いた記事にあります。困ったこと・助かったことはこちらです。
犬と泊まれる宿の探し方
楽天トラベルには、ペットと泊まれる宿だけを集めたページがあります。エリアと条件で絞れるので、候補を出すのはここが早いです。ただし、候補を出したあとに、上の項目を電話で聞く。これは変えないほうがいいです。ページに書いてある条件と、実際に運用されている条件が、ずれていることがあります。
まとめ
- 「犬OK」は入口にすぎません。体重・頭数、ワクチン証明、ドッグランの室内外、アメニティ、同伴範囲、留守番の可否を数字と条件で聞く
- 見落としやすいのが人間の食事のアレルギー対応。わが家はこれで一度、泊まれなくなりました
- アメニティを聞くと荷物が減り、留守番の可否を聞くと部屋の選び方が変わります
- 候補はネットで出して、条件は電話で確かめる。この順番です




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